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きっく10月4蹴り目

 投稿者:しーびーくいん  投稿日:2009年11月 6日(金)21時36分9秒
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  10月4蹴り目

植 : はい、どうも!演劇きっくのコーナーです
坂 : はい。坂口です
植 : 植本です。あ、良かった♪自分で言ってくれて(笑)。と言うことで10月第4週、いつものように11月のお芝居を紹介していきますが・・・まず、ここに・・・編集長が出しているチラシは
坂 : はい
植 : 野田さんのですね
坂 : そうですねぇ。タイの人が
植 : うん
坂 : やって来て、演じるんです
植 : 両方?これ。「赤鬼」と「農業少女」って書いてありますけど
坂 : そうです
植 : ふ〜〜ん・・・・・・・うわぁ〜〜〜〜〜。池袋の芸術劇場で並んでる、小ホール1と小ホール2で。隣同士でやるんだ
坂 : ですね
植 : わぁ〜〜〜。贅沢な企画だね、それはね
坂 : しかも「赤鬼」はタイの民族芝居って言うか・・・ちょっと違うかな。なんかそういう・・・日本で言えば地方歌舞伎みたいな物なのかなぁっていう風なスタイルになって上演される
植 : 俺さぁ、以前に「赤鬼」のタイ・バージョンて観ているんですけど、アレとはちょっと違うのかな
坂 : それは野田さんが作・演出しているものでしょう
植 : そうそうそう
坂 : そうじゃなくて、これは、タイの方が
植 : おぉおおおおおお〜〜!!ホントだ。野田さんは原作だけなんだ、一応
坂 : そうです。翻案・演出をしてるんですよ
植 : あ〜〜〜〜〜〜〜、じゃぁ違うんだ
坂 : うん。しかもその方達はイベント、タイのお祭りとかで色んなイベントがある中で、最後にお芝居を演じてみせるような事を生業としている人たちがやるって言う。だから野田さんの演出とは全然違うパターンだと思う
 ※  前座の後の真打ちみたいな感じ?
植 : それはちょっと、どんな物になるのか読めないね(笑)
坂 : そうですよね。1つはイベントの中で行われる、最後に行われる催し物、出し物って言う面白さはここにはない訳ですよねぇ
植 : うんうんうんうんうんうんうんうん
坂 : 劇場でやるからね。それはどうやっても無理なんで。そのギャップって言ったら可笑しいかな、その違いをどうやって魅せてくれるのか。本当は向こうに行ってそう言う流れの中で観てみるのが一番楽しいのかもしれないけど
植 : うんうん!
坂 : でもまぁ、別の「赤鬼」って言う完成された作品だから、それなりに考えてきてくれるだろうって思うんですね
植 : もちろん日本語字幕付きで、出演は役者さんの他に、タイ伝統楽器演奏楽団てあるから、いっぱい音楽聴けるんだろうね
坂 : そうですね。なのでとても面白い・・・・。面白いかどうかは本当にコレは観てみないと判らないですね。面白いと良いなぁって思う・・・ものですね
植 : 一方で現代演劇バージョン「農業少女」。これ、僕も初演見てますけど、そのぉ日本人バージョンていうか
坂 : はいはい。松尾さんが出たヤツだね
植 : そうそうそうそう。みんな可愛い衣装着てたヤツね
坂 : それを、今度は翻案はするけれども、普通のって言ったら可笑しいけれども、演劇のスタイルで公演されるって言うものですね
植 : ふ〜〜〜〜〜〜〜ん。あのぉ、そんなに遠くない国なんだろうけど、タイって言う国は
坂 : はい
植 : でもやっぱり日本より暖かい国じゃないですか
坂 : そうですね
植 : なんか、イメージ的にね暖かい土地って、演劇が育ちにくい感じが俺の中にあって。やっぱり、お祭りとか祝祭とかの、そっちがメインの気がするから。そうするとこの農業少女とか観ると、タイの今の演劇が判るでしょうねぇ
坂 : はい、そうですよねぇ。なのでね、ちょっと観てみたい。当たり外れは結構あると思うんだよね。有って然るべきだと思うんですよ。外国の人が日本に来て、日本でやるって言うのは、全部が全部面白いって言う訳では無いのでね
植 : うん
坂 : でも、それを越えて、試みとして素敵だなぁっていう風にちょっと思います
植 : しかも、野田さん、野田さんが偉いのかな、これ。前売り料金が安い
坂 : あ?
植 : 3500円だもん
坂 : あ〜〜〜〜
植 : 2演目セット、「赤鬼」と「農業少女」両方観ても6000円です
坂 : ねぇ。海外からいらっしゃってねぇ
植 : うん。本当にこの企画にしてもそうですけど、野田さんが東京芸術劇場の芸術監督になってから面白くなってきていますね
坂 : そうですね
植 : あそこの劇場が
坂 : うん。だからみんななんでも野田さんの言うこと聞くと良いよね
植 : あははははははは(笑)
坂 : 劇場の人がゴタゴタ言わないで、まぁ今、新しい政権になって、官僚がどうのこうのっていう話にもなっているけど。あ、別に、芸術劇場の方が官僚だとかそう言う意味ではなくて、とりあえず野田さんが言ったことは全部OKっていう風にしてやってみたらどうかと思うな
植 : マァそう言う意味ではね、長年、遊眠社時代から一緒だった高萩さんて言う方が副支配人かな?
坂 : そうですね
植 : 副支配人かな?久しぶりに一緒に組んで、劇場の営業(運営?)をやってらっしゃるので
坂 : 心強いよね
植 : うんうん。全然話し変わっちゃうけど、本、出したでしょ、高萩さんが。プロデューサーとしての
坂 : あ・・・・・・・・あんまり本読まないから・・・・・・・
植 : 遊眠社時代から今に至るまでずっと書いてあるんだけど、おもしろかったですよ
坂 : あ〜〜〜、そうですか
植 : こんなこと書いちゃうんだ、みたいなね(笑)
 ※  「僕と演劇と夢の遊眠社」 高萩宏著。 やっぱり、人生真っ直ぐな道だけではないんだなぁ・・・・時間ていうのは一番の潤滑油になりえるんだなぁっと思いました。
坂 : 演劇界の中でも、広く信頼されている方だから、高萩さんはね。そう言う意味では二人がタッグを組んでやれば必ず成功すると思います
植 : うん。じゃぁ紹介しますね。「赤鬼」が小ホール2。「農業少女」が小ホール1なんですけれども。11月19日から23日まで。と言うことでスケジュールはチラシとかで見て頂いた方が良いと思うんでね。2演目セット券が6000円。学生券2000円。優しいですねぇ。と言うことで紹介しました
坂 : はい
植 : じゃぁ、次行きましょうか
坂 : じゃぁ・・・もう一つ。世界との関わりということで言えば
植 : なぁに?この・・・・・・・・なんだろうこの・・・・仮チラだよね(笑)
坂 : 青年団。平田オリザさん。フランスが特に、ヨーロッパなんですけど、フランスで今、交流を結構、強くされているじゃないですか
植 : うんうん
坂 : その中での1つだと思います
植 : ふ〜〜ん。これ「青年団国際演劇交流プロジェクト2009・日仏交流企画」うん
坂 : でも、なんかちょっと解り辛い。まぁ、仮チラだけど
植 : (笑)本当に解りにくい、これ
坂 : たぶん、前衛的なお芝居をやるので、前衛的なチラシで解り辛くしているかなって思いますけど
植 : ははははは(笑)うん、うんうん。「交換」というタイトルがついていて、10/29〜11/3、こまばアゴラ劇場っていうことはなんとかわかる
坂 : そうね
植 : そうねって(笑)
坂 : まぁ、たぶんこまばアゴラに来る方達に向けての仮チラなんだろうと。ある程度判っている方に向けてるのかな
植 : う〜〜む。原作がフランス近代戯曲の巨匠ポール・クローデルさん。僕もなんか見たことありますけど、有名な方ですね。ポール・クローデル。演出がフランク・ディメックさん。「四獣」・・スゴイ(笑)!肩書きが前衛演出家って書いてある(笑)。
坂 : すごいよねぇ。乱暴だよね、うん。普通、なかなか・・・じゃぁ、前衛じゃない人(演出家)はなんて付けるんだろうって思っちゃいますよね
 ※  言ったモン勝ちでしょ、こう言うのは。「お弔い」で、『女優やって言ってしまえばみんな女優や」って台詞ありませんでしたっけ
植 : そこに、現代口語演劇で有名な青年団の役者さんプラスreset-N(りせっとえぬ)って言う、マァ、言ったら、前衛かな?
坂 : 夏井(孝裕)さんのところ
植 : 夏井さんね、フランスに、文化庁で行ってたでしょう?
 ※  新進芸術家海外研修制度 と言うのらしいですが、3週目の話に出ていた小宮(孝泰)さんも行ってらっしゃいましたし、野田さんもね
坂 : はいはい
植 : 留学してましたけどね。そのつながりなのかな。そこの役者さんが。綾田(將一)さんと言う方かな。出てらっしゃいますよね・・・・はぁ〜〜(←溜め息じゃなくって、ちらし拝見中)
坂 : そうだよね。だからやる日にちも少ないし
植 : うん
坂 : 少ないでしょ?公演日程が
植 : うんうん、そうですね
坂 : で、油断すると見逃しちゃうけれども、フランスの前衛劇をいっちょ観てやろうっていう人がいたら、良いんじゃないのかなぁ
植 : あ!そうか、ポール・クローデルさんて、能とか文楽とか日本にすごく・・・
坂 : 何年か居たことがある人なんだよね
植 : そうなんだ。そしてお姉さんが彫刻家のカミーユ・クローデルさんなんだ。
坂 : ほぉ〜〜〜〜〜〜、はいはいはいはい
植 : ふーん。そしてこの前衛演出家のフランク・ディメックさんは、1970年生まれの方です。日本と韓国に5ヶ月滞在したことがある。ふ〜〜〜〜〜む、あ〜〜〜〜〜、なるほど。
坂 : うん、「成る程」なんですよ
植 : まぁ、これ、本チラも出るでしょうし
坂 : はい
植 : 出ないと困ると思うんですけれども(笑)是非是非。もう一回紹介します「交換」と言うタイトルで10月29日から11月3日。アゴラ劇場での上演です。これ・・・・まだ料金とか書いてないな。仮チラだから・・・是非是非、色んなところで積極的に皆さん、探ってみてください
坂 : 大して高い金額ではないでしょう
植 : まぁね、そんなに?!とは思います。と言うことでした
坂 : でね、この二つについては両方とも、芸術監督
植 : うんうん、オリザさんと野田さん?
坂 : それぞれ、アジアとヨーロッパで、交流しているって言う
植 : あ〜〜〜〜〜〜〜
坂 : しかも自分の劇場で紹介をしていけるって言う環境がドンドン出来てくると、もっともっと出来るんですよねぇ
植 : 凄いことですよねぇ
坂 : うん。コレ、両方とも(この企画が)成立するのに、大変なエネルギーが掛かっていると思って、思いますよ。彼らが現地に行って自分たちで自分たちの演劇を紹介しつつ、地元の人と交流して作って。で、更にやっと日本に来て上演して貰えるって言う、長い歴史の頑張りがあるからこういう事が出来るんだねぇ
植 : そうそうそう。本当に長いスパンで野田さんもオリザさんも考えていると思うんですよ
坂 : うん。なのでね、他にもたぶん僕らが知らないところで、芸術監督の方とか、プロデューサーの方とかがこういう努力をしていると思うんで。まぁ、たまたま今回はね、この二人を紹介したけれども、そう言う試みがガンガン出て来ると・・・良いよねって
 ※  はい、高萩さんの本を読んだ直後なので、制作さんの力は大きいなと思います。そういえば、脇組の時に、流れた公演の制作さんつながりで菊の方が決まったとかって・・・・・記憶違いかもしれないけど・・・・
植 : と言うことでコレを紹介しました。もう一個行って良いですね?
坂 : はーい
植 : あ〜〜〜〜、ドレ行く?これ?コレ行く?
坂 : ・・・・・・あ、いいっすよぉ。それ・・・僕のは仮チラ?・・・・・これ、、、仮チラ?
植 : うん。僕が持ってるのが本チラです(←ちょっと得意げ)
坂 : あんま、変わんないじゃん
植 : へっへっへっへっへ(笑)
坂 : はははははははは(笑)
植 : て言うことは仮チラがしっかりしてるって言うことなんですね
 ※  しっかりした仮チラ・・・・・スーパーサブ?
植 : そうねぇ。そうですねぇ
坂 : えーと、パルコでやるんだよね、たぶん。コレね。「海を行く者」 と言うことで渋いおじさん達が、ずらっと並んで、他(の役者さんは)には出ないみたいだね(笑)
植 : そうだね。コレはもう本当に配役の妙みたいなことになりますよね
坂 : うんうんうんうんうん
植 : う〜〜ん
坂 : まぁ・・・・あのぉ(笑)・・・・きっとこのおじさん達は・・・紹介しますと、小日向文世さん、吉田鋼太郎さん、浅野和之さん、大谷亮介さん、平田満さんて言うスゴイ、あのぉ、日本演劇界を代表する人たち
植 : ですよね
坂 : 良く揃えましたねって言う・・・・・
植 : ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜。しかし・・・・ねぇ・・・・・どんな・・・・渋いお芝居になるんですかねぇ
坂 : ・・・・でしょうねぇ。で、演出が栗山さんなんですけど・・・・どうなんだろう、本人達的には思ってんのかなぁ?「俺たちでお客さん入るのかなぁ」って思ってるのかなぁ(笑)
植 : そ・・・・・・・・・・・・・ぉ・・・・・どうなんですかねぇ。でも、小日向さんとかは映像でも真ん中にいることも多いし
坂 : もちろん吉田鋼太郎にしたって蜷川さんの舞台では芯をとる人ですし
植 : そうですよねぇ。浅野さんだって渋くて確実にファンは居ますよね。大谷さんも劇団の主宰もされてるし
坂 : うん
植 : この濃い人たちがどうやって、さらに濃くなって、本当に濃い濃いのお芝居が造れると良いねぇ〜
坂 : うん
植 : 僕ね、チラシだけだとよく判んないんですけど。なんかもう、中身なんかどうでも良いと思うんですよ
坂 : うんうん
植 : この5人の人が喋っていること、会話を5人でして居ることで、もうそれだけで、劇的な空間が成立すると良いなぁっていう風には思いますねぇ
坂 : はい、紹介します。これ、なんて言うタイトル?「海をゆく者」と言うことで、パルコ劇場で11月14日から12月8日までやっております
 ※  11月14・15日はプレビュー公演です
植 : 是非是非ご覧下さい。パルコ劇場で合ってるよなぁ・・・・・・
坂 : ん?
植 : 劇場・・・・・・・パルコだよね、これ
坂 : 企画制作はパルコって書いてあるけど
植 : ・・・・・・・ん〜〜〜たまに違うからなぁ。どこ・・・・・・・・・?演出は栗山民也さん
坂 : (たぶん、チラシを隅々までいた編集長が唐突に→)あ!パルコだ!パルコ劇場!
植 : あ、合ってた。良かった良かった。パルコ劇場です。はい、有難う御座いました
坂 : はぁい
植 : じゃぁ、また来月〜〜〜〜(笑)
坂 : よろしくぅ〜〜〜〜
植 : は〜い
坂 : は〜い

雑誌名を忘れてしまった(ていうか、たまたま手に取った雑誌。B5版の)けど、「屋根の上〜」の3姉妹対談が載っていましてね、そこで、貴城さんが「モーテルに抱きかかえられるシーンがあるんですけど、モーテル役の植本さんて女形をやってらっしゃる方で、華奢なんです。なんだか申し訳なくって私が逆に抱っこしたい気分です。」みたいな事を話されてました。
ツァイテルにお姫様抱っこされるモーテル。新演出だな、再演の際は是非実現させてください

 《演劇ぶっく 編集長の迷進  私の観劇計画/11月公演》には放送でカットになった部分も載ってますよ〜〜
 
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