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(無題)

 投稿者:kaz  投稿日:2017年 3月11日(土)03時17分8秒
  はじめまして、いつも楽しく拝見しております。
chaos様に乗っかって、こちらも比較的最近に作曲された吹奏楽関係の交響曲情報をいくつか。

Luis Serrano Alarcón(1972年-)
SYMPHONY FOR WIND ORCHESTRA
http://alarconmusic.com/project/symphony/
4楽章構成で30分ほどの作品。厚いオーケストレーションでガンガン進む快速部と、幻想的な響きの緩徐部とのコントラストが印象的な作品です。

David Dzubay (1964年-)
Symphony No. 2 - Through a Glass, Darkly
http://pronovamusic.com/notes/symphony2.html
3楽章構成で25分ほどの作品。どちらかと言うと現代音楽の範疇に入る曲調。
なお、交響曲1番はオーケストラ作品で、CDレコーディングもされているようです。

Andrew Boysen, Jr.
Symphony No. 6
http://www.andrewboysenjr.com/about1-c1z4h
交響曲は7曲書いていて、全て吹奏楽編成のようです。長さはマチマチですが、一番長いと思われる6番でも30分を少し超える程度。技巧的で現代的な手法も用いてはいますが、全体的に聴きやすい作品が多い印象です。

Thomas Trachsel(1972年-)
Symphony No III. ''The Apocalyps''
https://www.youtube.com/watch?v=aOvgxQGVp84&t=294s
5楽章で60分超え、楽器編成にチェロを伴う大規模な作品。この他にも吹奏楽のために交響曲を書いているようで、現在5番まである模様です。

Franco Cesarini(1961年-)
Symphony #1 "The Archangels"
https://www.youtube.com/watch?v=_dL03bMtIgo
chaos様も触れられていた、チェザリーニによる4楽章構成で30分強の交響曲。各楽章にアークエンジェルの名前が付けられており、曲中には複数のグレゴリオ聖歌からの引用があるそうです。

まだ音源は出回っていないようですが、Timothy Mahr(1956年-)も昨年4楽章構成で30分ほどの交響曲を書いたようです。

国外の吹奏楽界隈ではこの他にも相当数の新作交響曲が生まれており、なかなか追いきれません。日本にもこの流れが来てくれればなあ・・・。
実際に吹奏楽の交響曲をノーカットでいくらか演奏した経験がありますが、短い曲を演奏した時とはまた違う楽しさがあるものです。
大曲を演奏する団体がもっと増えて、日本人作曲家にも交響曲を書く機会が出来ていくと良いですね。
 
 

(無題)

 投稿者:九鬼蛍  投稿日:2017年 2月 2日(木)22時27分18秒
  うおっ凄い!参考にさせていただきます!  

バーンズ

 投稿者:chaos  投稿日:2017年 2月 2日(木)00時30分49秒
  CD化の情報は今のところ知らないですが、3曲ともYotubeで聴けます。

6番(出版社公式)
https://www.youtube.com/watch?v=iMqq6Lb89gk
https://www.youtube.com/watch?v=ubveUolxG1I
https://www.youtube.com/watch?v=pKhOt0B7Ivo
7番(US Army公式)
https://www.youtube.com/watch?v=NsKahWsjRXU
8番(初演バンド公式)
https://www.youtube.com/watch?v=Hb-K0MV2C8s
 

(無題)

 投稿者:九鬼蛍  投稿日:2017年 2月 1日(水)22時31分55秒
  ワインダークシー交響曲、1楽章だけさわりに聴いてみましたが、なかなか面白いですね。
個人的に興味あるのは、バーンズのその後です。私のサイトは5番で止まってますので(笑)もう8番にもなるんですね。6~8番の音源ってないんでしょうか。
 

(無題)

 投稿者:chaos  投稿日:2017年 1月31日(火)21時40分58秒
  返信ありがとうございます。

私もスパークは、英国式ブラスバンドは良い曲が多いのに、同じような感覚で楽器を重ねているのか、吹奏楽はイマイチなのが多く感じます。実は新作はまだ聴いていないですが(笑)。保科の2番は初演されたという話は聞いたものの、まだ音源化はされていないようです。

プロによる大曲は盛んで、ここ最近東京佼成がマスランカの4番やコリリアーノの3番、広島ウインドもマスランカの4番やバーンズの7番、保科の2番などを演奏していたようで音源化が楽しみです。最近はややスケールダウンしているOsaka Shionも今年はバーンズの8番を取り上げるようです。

アマチュアもコンクールや演奏会で大曲を取り上げる傾向が増えているようで、例えば、昨年流行っていたマッキーの交響曲「ワイン・ダーク・シー」は30分ほどの長さです。この曲もカッコイイだけでなく、音響の工夫が感じられて、なかなかおもしろいです。
http://www.ostimusic.com/WineDarkSea.php
大曲は大曲で演奏される機会が増えたとしても、日本の場合、コンクールカットされてしまう問題もあり、痛し痒しといったところです。それでも、個人的には、レパートリーが増える(例え、判を押したような曲だったとしても)ということは、作曲家の経済的な余裕もできやすくなるので、面白い曲が生まれやすくなるでは、と期待しています。
 

こんばんは

 投稿者:九鬼蛍  投稿日:2017年 1月30日(月)20時53分15秒
  どうも、こんばんは。
相変わらず、凄くマニアックですね(笑)
少しずつチェックしたいと存じます。
保科は2番を書いていたんですね。スパークは、1番を聴いて辟易したので、ちょっと食指がのびませんw
日本だと、どうしてもコンクール向けかコンクール向けじゃないかで楽譜の売れ行きも変わってくると思うので、あまり大曲は好まれないでしょうね。その中でも、プロ楽団などの委嘱で大曲が増える傾向にあるのは、僥倖です。再演はされづらいでしょうけど。
 

紹介

 投稿者:chaos  投稿日:2017年 1月29日(日)22時03分41秒
  九鬼蛍 様

お久しぶりです。以前マスランカを紹介したchaosです。
また、いくつか交響曲を紹介しようと思います。機会があれば、是非耳にしていただければ、と思います。

David Maslanka (1943-, 米)
「我らに今日の糧を与えたまえ」:吹奏楽のための小交響曲 (2006)
http://davidmaslanka.com/works/give-us-this-day-short-symphony-for-wind-ensemble/
これも、マスランカの作品で副題にSymphonyが含まれていました。2楽章形式で15分ぐらいの曲です。作曲者によると、タイトルはキリスト教の「主の祈り」から取られているということですが、曲自体は仏教からインスピレーションを受けているそうです。マスランカの曲の中では曲想も演奏難度も比較的平易と言える曲だと思いますが、マスランカらしい響きが楽しめます。

Alexander Comitas (1957-, 蘭)
交響曲第1番 “from Etty Hillesum’s Diary” Op.20 (1987-1989)
https://www.youtube.com/watch?v=YlNhIPxCqu0
交響曲第3番 ”A Tribute to Komitas” Op.66 (2011-2013)
https://www.youtube.com/watch?v=SA0DrmYppt8

「アルメニア狂詩曲第1番」などが代表曲のオランダの作曲家、コミタスも面白い作曲家です。コミタスはペンネームだそうです。1番は管弦楽のため、3番は吹奏楽のための曲で、Youtubeに作曲家自身が音源をアップしていました。2番は管弦楽と歌のようですが、音源はなさそうです。どれも標題音楽で、1番は第2次大戦下のアウシュビッツで亡くなったユダヤ人女性、エティ・ヒレスムの日記を題材にしています。全体に暗めで、なかなか厳しい響きがする部分があります。また、3番は第1次大戦に翻弄されたアルメニアの作曲家コミタスの生涯をテーマにした曲です。こっちのコミタスは、アルメニアの民謡を収集、作曲していた人で、リードの「アルメニアン・ダンス」の元ネタになっています。そのため、この交響曲でも、吹奏楽経験者にはなじみのある旋律がきこえる部分もあります。ペンネームのコミタスはこの作曲家にあやかっているように思います。

Derek Bourgeois (1941-, 英)
交響曲第4番「ワイン・シンフォニー」Op.58(管弦楽版1978/吹奏楽版2008)
管弦楽版https://www.youtube.com/watch?v=ITl3gF20-BA
吹奏楽版(サンプルのみ)http://www.hafabramusic.com/product-score/368/en

英国式ブラスバンド曲「ブリッツ」「アポカリプス」などで知られるブージョワの50分にも及ぶ全9楽章の交響曲です。表題がついているものの、全体的には純音楽に近いです。プログラムノートによると、葡萄の品種ごとに主題をあて、各楽章のタイトルとなっているワインに使われる葡萄の主題を組み合わせたり発展させたりして曲を作る、という凝った造りになっています。また、第1,3,4,6,7,8楽章は5分以内の小規模なものですが、第2,5,9楽章は10分近い大規模なもので、それぞれ、ソナタ、アダージョ、ロンドになっており、古典的な交響曲の形式も意識しているようです。
管弦楽曲として作曲され、後に作曲者自身の手によって吹奏楽に編曲されました。CD音源はベルギー・ギィデ交響吹奏楽団による吹奏楽版しか出版されていないようで、私もこのCDしか聴いたことがなかったのですが、最近、Youtubeに管弦楽版の音源をアップした方がいるようです。(このアップしている方は古いLPやラジオ録音をアップしているようで、名前も聞いたことのないような作曲家の曲もたくさんありました。ブージョワの1~6番もあります。)やはり、原曲の管弦楽版のほうが無理がないですね。とはいえ、ギィデ吹奏楽団の演奏も最高水準の演奏で素晴らしいです。
このブージョワという人は、交響曲を山のように書いており、2017年1月現在で管弦楽のための番号付き交響曲が113曲、番号なしの吹奏楽や器楽のためのものが数曲あるようです。また、第4、6、8、41、68番はブージョワ自身による吹奏楽編曲版もあります。CD音源があるのは吹奏楽のもののみのようですが、ほとんど音源化されていない管弦楽曲が非常に気になります。
作品リストhttp://www.derekbourgeois.com/catalogu.htm


九鬼様も言及されていますが、最近は吹奏楽のための交響曲(を始めとする大曲)も流行っているようで、ここ数年だけでも、紹介されているデメイや清水大輔を始め、バーンズや保科洋、チェザリーニ、マッキー、スパーク、、、といった年齢も曲風も様々な作曲家によって新作交響曲が次々と生まれており、プロ・アマ問わず演奏されているようです。交響曲は自ずと大作になるせいか、聴き応えのある曲が多く、鑑賞メインの吹奏楽ファンとしては嬉しい限りです。
 

(無題)

 投稿者:九鬼蛍  投稿日:2016年12月31日(土)22時14分55秒
  まじか……。雰囲気物なのか。勝ったから沈まなかった日本軍の戦艦がでたり、ナチスと戦ったりはしないんだろなとは思ってたけど。  

高い塔の男

 投稿者:情報大臣  投稿日:2016年12月31日(土)11時37分49秒
  雰囲気ものなので、全体的主義的なディストピア感にハマれれば面白い
まだ半分ぐらいしか見てないので、最後まで見たら俺もしょんぼりする可能性もあるが…
 

太郎兵衛様

 投稿者:九鬼蛍  投稿日:2016年12月31日(土)10時42分14秒
  情報、有難う御座居ます。参考にします。
日本の現代の吹奏楽事情は、完全に聴く人より演奏する人が優先で(楽譜を買うのは演奏する人)、コンクールや部活の定期用に、中高生が演奏してカッコイイ曲が量産されている印象です。
そういう曲は、お客として座って聴くだけだと意外とつまんない曲が多くて、現代作曲家に曲を委嘱しても、あまりその後演奏されないから、出版社も委嘱しなくなっちゃってるんじゃないですかね。残念です。
 

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